さて、早速年明け1/13(月・祝)には図書館ともの会・三木「新春のつどい」を、三木市立図書館3F視聴覚室で開催。約30名の参加でおおいに楽しみました。その報告です。
今年も部屋には「きらきら書道」の仲間たちから誕生した4人の書家の作品を展示して、さながら「書初め」のようで新春ムードを演出していただきました。
今回の企画の新ネタはこちら「ビブリオバトル」。
これは今、全国で話題となっている「本の紹介」を通じて行うコミュニケーションゲームで、参加者がそれぞれのオススメ本を5分で紹介し(時間厳守)、最後に「どの本が一番読みたくなったか」を参加者全員で投票し、「チャンプ本」を選びます。
今回は毎月の「朝読書会in MIKI」常連メンバーより4名の方が挑戦してくださいました。
赤松彰子さん 長谷川町子著「サザエさん」
伊東久雄さん ジョン・グリシャム著「自白」
喜多見礼子さん ユージーン・トリビザス作「3びきのかわいいオオカミ」、
ジョン・シェスカ作「三びきのコブタのほんとうの話」
多賀正夫さん 松尾芭蕉著「奥の細道」
皆さんの熱弁と、各地で読書会をされている早瀬哲也さん(写真一番左)の名司会で、初めてのビブリオバトルもとっても盛り上がりました。今回は「おためし」でしたが、今後ぜひできればいいねという感想もたくさん聞きました。
そして後半は恒例となった「絵本と音楽のライブ」。
まずはムジカドルチェのお二人による演奏で、シューベルト「音楽に寄す」、レハール「メリー・ウィドー・ワルツ」の2曲を、ゆったりと聞かせていただきました。そしてMEN's絵本プロジェクトより米林和敏さんによる、ポール・フライシュマン作「ウェズレーの国」。
もう一人MEN's絵本プロジェクトより高橋誠さんによる、ドリアン助川作「クロコダイルとイルカ」。
それぞれ生演奏に乗って、臨場感たっぷりの読み聞かせをしていただき、聞いている皆さんもその世界に惹き込まれて行きました。
さらにはMEN's絵本プロジェクトの河田明彦さんによる、昔懐かしの紙芝居で尾形紅葉の「金色夜叉」。時代がかった口調、レトロ感あふれる絵や演出で、皆さんから大きな拍手がわきました。
最後は皆さん一緒に「いつでも夢を」を歌って幕締め。
今年もお一人お一人が夢をもって、進んでいく年にしていきたいですね。
今年も「図書館ともの会・三木」の活動が、たくさんの方の参加で盛り上がることを願って・・・
皆さん本年もどうぞよろしくお願いします。
ムジカドルチェさんのブログでも紹介してくださいました!⇒http://mdolce.exblog.jp/page/2/
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