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2023年11月9日木曜日

開催しました!第10回ビブリオバトル&古本交換会

10月29日(日)第10回ビブリオバトルを開催しました。

記念すべき第10回!!・・・なんですが準備に頭がいっぱいで気づきませんでしたが、当日図書館にの館長さんが、記念なので過去のチャンプ本をそろえていただき、説明文まで用意してくださっていました。本当に気にかけていただいているのが嬉しくて嬉しくて・・・そして自分の配慮のなさをつくづく反省です。

続けていく中で、何回もバトラーとして出てくださる方やよく見に来て下さる方もおられ、毎年の行事として定着してきているのを感じます。

一方バトラーがなかなか集まらないのでいつも直前まであたふたしています。特に今年はいつも参加の関西国際の学生が、学園祭と同じ日になり参加できなくなり観戦者もそのためもあり少なくなってしまい残念でした。

そんな中でしたが、紹介された本の内容は、児童書・自費出版のドキュメンタリー・小説等多岐に渡り、また文庫サイズから分厚くそして1キロ以上の分厚い本もあり、バラエティに富んでました。

そして、バトラーのみなさんの熱意が伝わりどれも読んでみたくなり、選ぶのに悩んでしまいました。

来年こそは、是非会員の皆様のバトラーとして参加をお待ちしています。見たことない方は、観戦だけでもお願いします。本が好きな方同士の交流の場にしていきたいと思います。













今年の、ビブリオバトル&古本市は、秋晴れの爽やかな行楽日和となり、あちこちで色んな催し物があったせいで、図書館への脚が、向かわなかったようにおもわれます!でも少ない持ち込みでしたが、ことしは10回目となり、古本市を楽しみに来てくれる方も途切れることなく、本を選んで持ち帰えってくれました!
やはり続けることが、何より大事なことかと、認識しました!!


2023年9月4日月曜日

「親子でわくわく夜の図書館 2023」報告

8月1日(火) 19:00~20:30
参加者:親子14組(全38人)(大人17人 子ども21人)

今回は、コロナが5類に移行して何の規制もなくなったためか、募集を始めるとすぐに定員に達し、また前回のリピーターの問い合わせもあるなど(今回はキャンセル待ちで対応)上々の滑り出しでした。

内容は前回のスタンプラリーが好評だったのでそれを踏まえ、少し改良を加えました。スタンプポイントの数を増やし、また本棚に点々と置いた灯りとの場所を離しました(前回は同じ場所だった) そのためポイントを探すのが格段に難しくなりました!それでも子どもたちは、暗い本棚の間を懐中電灯片手に少しへっぴり腰気味(?)だけどどんどん進んで、次々にポイントを見つけていきました😲。大人はただ付いて行ってるだけ・・だったかな。今回もポイントの”図書館小人”を司書さんがいろいろと工夫・演出して、また場所もよく考えて置いてくださっていてさすがです!“一番星の本”探しも楽しんでくれたようでした。子どもたちの選んでくる本がけっこうバラエティに富んでいて、大人も「おもしろそう!」と思ってしまう本がたくさんありました。何より探検を終えて視聴覚室に戻ってきた子どもたちの表情がとてもよかったです。

また後日、図書館の児童図書のコーナーに”一番星の本“とカードの展示があり、多くの子どもたちの目に触れることができよかったです。これからも継続して実施てきたらと思います。


2023年3月1日水曜日

今年も「ひなまつり*おはなしかい&こうさく」を開催しました!

2月23日(木・祝)10:30~11:30 三木中央図書館 視聴覚室
参加:大人18人 子ども26人(合計44人)

コロナへの対策が徐々に緩められる中、今回はお部屋の使用人数の制限がなくなりました。マスク着用や検温・消毒などの基本的な対策はとりましたが、いろいろと気にすることなく穏やかに実施することができたように思います。参加者は思っていたよりも多く、用意した工作キット(30セット)が足らなくなるのでは、と心配したほどでした。

前半は司書さんによるお話会です。「春」や「おひなさま」をテーマにした絵本やお話を子供たちは熱心にきいていました。また絵本の展示もありました。(紹介する時間がなかったのは残念でした。)後半の工作は、折り紙のおひなさまを紙皿とお花紙を使って飾りつけるものでしたが、皆さん説明書を見ながら楽しそうに作っていました。できたおひなさまを満足気に眺めている子どもたちを見ると、スタッフとしてはうれしい限りです。おまけにつけた紙コップけん玉(コロナで中止になった時に用意していたもの)も好評でした。

まだまだ寒い日でしたが、あったかくて楽しいひと時となりました。




2022年11月21日月曜日

3年ぶりの「絵本と音楽のライブツアー」無事開催できました!

三木市内にある3館の図書館が主催、図書館ともの会・三木共催で、毎年続けてきた読み聞かせと生演奏とのコラボ「絵本と音楽のライブ」。この間のコロナパンデミックによって2019年秋を最後に開催できていませんでしたが、ようやく今年再開することができました。

しかもお知らせしていましたように、2011年から始めて今回は10回目となる節目の回となりました。コロナで途切れていた10回目がようやく開催できて、関係者一同ホッとされたことと思います。

3年ぶりのツアーは、10月16日(日)青山図書館からスタート。

「わにわにのおふろ」(小風 さち 文 / 山口 マオ 絵)
読み手 MEN’s絵本プロジェクトいぶし銀

今年の演目は「10回記念」ということで、これまでに上演した絵本の中から各読み聞かせグループのメンバーが集まって選書した4冊となりました。音楽もその時に選んだ曲で再現しています。

初日の青山図書館は、3年ぶりともあり少し緊張もしましたが、その中でみなさん楽しみながら絵本と音楽の世界を味わうことができました。

そして次は青山図書館から1か月開くこと、11月19日(土)に吉川図書館で開催。

「しろいうさぎとくろいうさぎ」(ガース・ウィリアムズ 文・絵 / 松岡 享子 訳)
読み手 みきおはなし会*絵本の森

まだまだ感染防止対策が必要な時ですので、各会場の定員はこれまでより少なく募集されました。いずれの会場も当日までに定員に達する申し込みをいただき、待っていてくださっている方があるかと思うと大変ありがたかったです。


そしていつものように絵本の間には演奏コーナーも。今回は2019年に上演した「たいせつなこと」(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 / レナード・ワイズガード 絵 / うちだ ややこ 訳)のためにピアニストの藤田さんが作曲された素敵な作品を、「演奏のみ」でお届けしました。

ツアー最終日は、11月20日(日)中央図書館でした。

「わたしのワンピース」(西巻 茅子 作)
読み手 図書館スタッフ

今年は各館とも、子どもの参加が多くあり、前のマットに陣取って観ている姿にほのぼのとさせられました。このイベントを通してさらに絵本が好きになってくれたら嬉しいです。

「IMAGINE 想像」(ジョン・レノン 詞 / ジャン・ジュリアン 絵 / 岩崎 夏海 訳)
読み手 吉川図書館を考える会すくすく

各会場では、図書館スタッフの皆さん、図書館ともの会のボランティアの皆さん、音響担当の多賀さんの力を借りて、無事開催することができました。ありがとうございました!

10回を終えたこの企画、来年以降もぜひ続けていけたらと思います。

(写真は10/16青山図書館にて)

2022年11月9日水曜日

ビブリオバトル in 三木 & 古本交換会 今年も開催出来ました!

11月3日(木・祝)に三木市立中央図書館で恒例の「ビブリオバトル in 三木」が開催されました。

今回で第9回です。私にとっては振り返ってみると「もう9回もしているんだ」との思えるぐらい毎回新鮮な気持ちになります。

今回は、バトラーとして事前に5名の方が申し込まれていましたが、前日に急遽1名が体調を崩され、ピンチヒッターとして世話人の小巻さんに出ていただき何とか5名のバトラーでスタート出来ました。

紹介された本は、私も昔夢中になって読んだ「秘密の花園」「赤毛のアン」やスパイ映画が好きな私にとって懐かしい「ジャッカルの日」、又「探偵はもう、死んでいる」はさすが若い人の選書で、知らなかったシリーズ本だけに読みたい気持ちになりました。

後、今話題の「ぼけますから、よろしくおねがいします。」は、私も含め皆さん後何年何十年先の身近な事で関心も高く、バトラーも最近毎回参加されている方で身近な事としてうまく紹介されていたためかチャンプ本に選ばれました。

会場は和やかな雰囲気で初めての方でも参加しやすいだと思いますので、来年は是非バトラーとして、ハードルが高いようならご気楽に観覧に来て投票してくださいね。皆様のお越しをお待ちしています。

又、同時に朝から古本交換会もしましたが、こちらは昨年より持ち込まれた方は少なかったです。でも多くの方がのぞいていかれ、持ち帰られた方も多かったです。家で眠っている本、処分するのにはもったいない、誰かに読んでほしい、等ありましたらしたら来年は是非お持ちください。(F.M)








古本交換会の様子

2022年10月2日日曜日

秋のイベント「絵本と音楽のライブツアー2022」「第9回ビブリオバトルin三木」「古本無料交換会」のお知らせ

10月に入り、季節も本格的な秋となってまいりました。
今年は三木の秋祭りも開催するそうですし、そろそろいろんなことが再開されはじめました。
図書館ともの会・三木では、以下のイベントを予定しています。

まずは2019年以来の開催となる「絵本と音楽のライブツアー」。

この企画は2011年に図書館ともの会・三木で初めて開催して以来、恒例の行事となりました。
そして、2020年には10回目という記念の年になるはずだったのですが、コロナで2020年、2021年が開催できなかったので、晴れて今回が10回記念となります。
今年も青山図書館、吉川図書館、中央図書館の3館でそれぞれ開催します。
感染防止対策のため、各館とも定員を少なくしていますので、参加ご希望の方はお早めに各館へお申込み下さい。

絵本と音楽のライブツアー2022
10月16日(日曜日) 青山図書館(青山公民館 中会議室)
11月19日(土曜日) 吉川図書館 多目的室
11月20日(日曜日) 中央図書館 視聴覚室
時間はいずれも午後2時~3時、入場無料

<出演者>
演奏者:藤田 紀子さん(キーボード)、小巻 健さん(ギター)
読み聞かせ:みきおはなし会*絵本の森、吉川図書館を考える会すくすく、MEN'S(メンズ)絵本プロジェクト“いぶし銀”、図書館スタッフ

<お申込み>
青山図書館(定員30名):Tel0794-87-8000 Fax0794-87-7100
吉川図書館(定員30名):Tel0794-72-1108 Fax0794-72-1109
中央図書館(定員40名):Tel0794-83-1313 Fax0794-83-1314

主催 三木市立図書館 共催 図書館ともの会・三木


次にこちらはコロナ禍の中でも毎年開催してきました「ビブリオバトルin三木」。

もう恒例となった「書評合戦」ことビブリオバトル。
毎回バトラーで出場される皆さんには、魅力的な本をご紹介いただいています。
6人の発表を聞き終わると、それぞれ紹介された本を読みたくなりますよ!

第9回 ビブリオバトルin三木
11月3日(木・祝)13:30開始(受付13:00~)
三木市立中央図書館 視聴覚室 入場無料

※バトラー(発表者)が読んでおもしろいと思った本を5分間で紹介し、観戦者がどの本を一番読みたくなったかを投票で決める書評合戦です。チャンプ本に選ばれた方には賞品があります。

<募集>
バトラー(発表者):先着6名
※中央図書館までお申し込みください。(Faxの場合は、添付しているチラシに必要事項をご記入ください)
Tel 0794-83-1313 Fax 0794-83-1314
※観戦者は申込不要ですが、人数が多い場合は入場を制限します。

そして最後は「古本無料交換会」。

コロナ禍で2020年は休止し、昨年2021年には規模を縮小して再開した、古本無料交換会。
ビブリオバトルと同日開催で、本の好きな方には合わせてご参加いただきたい催しです。
中央図書館1階のエントランスで広げていますので、お気軽に覗いて下さいね。

古本無料交換会
11月3日(木・祝)10:00~16:00
※13:30~15:30の間は「ビブリオバトル」のため一時休憩しています。
三木市立中央図書館 1階エントランス

<内容>
参加者自身が本を持ち寄り、本の交換、交流を楽しみます。
本を持参する方は、ダンボールなどの箱に入れて直接会場にお越しください。(終了後に残った本はお持ち帰りください)


以上、3つの催しのお知らせでした。
まだまだ感染防止対策に気をつけてご参加下さいね。

2022年8月25日木曜日

「親子でわくわく夜の図書館 2022」報告

8月4日(木)19:00~20:30
親子11組、33人参加(大人14人 子ども19人)

コロナの感染症予防のためいろいろな行事が中止されてきましたが、この「親子でわくわく夜の図書館」も昨年・一昨年と中止となり、3年ぶりの実施でした。




コロナ対策のため、内容を大きく変更することになりました。とにかく《密を避ける》そのため、それまで司書さんがリードしてグループで閲覧室を探検していたのを、各親子で自由に探検してもらうことに。閲覧室全体をまわれるようにスタンプ(シール)ラリーを考えました。また指令書を出して本を探してもらっていたのを、子供が面白そうと思った本(一番星の本)を自由に選んでもらう方法に変えました。参加者の自由度が増しただけにどうなるか不安でしたが、予想よりもはるかに早く探検を終えて「できた!」と楽しそうに視聴覚室に帰ってきた子どもたちの様子を見て、不安は一掃されました。

スタンプラリーはスタンプポイントに7人の小人のぬいぐるみを置いたのですが(司書さんたちが頑張って、寝ている小人さん、本を読んだり運んだりしている小人さんなど、いろいろ工夫して図書館小人を演出してくれました!)暗がりの中、子供たちはなぜかすぐに見つけてしまったのには驚きました。また自由に本を選ぶというのもよかったようです。作業を終えた子どもたちが楽しそうに本を読んでいました。




コロナ禍の夏休みのひと時の楽しい時間になったのではないかと思います。 また、後日子供たちが選んだ本の紹介カード(「一番星みーつけた」カード)が児童書のコーナーに本とともに展示されました。楽しいコーナーになっていましたよ。