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2011年7月4日月曜日

『津波災害』 ~減災社会を築く~ 河田恵昭著

 新書の帯に2011年4月16日、大震災ありと予告がありと、少し煽りすぎとの評もあり。
4月16日と3月11日とは1ヶ月のズレがありますが、100年単位で予測される大地震にしては怖い予告。
 高潮、高波、津波の違い・・防波堤は津波にとっては危ないなど素人にもよくわかる話。
結論①地震の揺れの大小にかかわらず、海辺は必ず走って逃げる②一度波が来ても、そのあとに大きな波が来るから必ず時間単位で様子を見る。
今回の東日本大震災後4月1日付けで『社会安全部長』の肩書きが付いています。東海南海地震の予告もあり、日本人必読の書?(ちと大げさですが)

(案山子)


【『津波災害』 ~減災社会を築く~ 河田恵昭著/岩波新書 2010・12・18初版】

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