三木市立図書館の3F視聴覚室には60人を超える方でぎっしり。お子さん連れの方も多く、とても良い雰囲気で幸先の良いスタートを切れました。
私たちの会は、図書館がより市民のものになるよう、様々な活動をしてまいりましたが、この「新春のつどい」では、これまでの活動をダイジェストでまとめたような、そんなバラエティ豊かな内容となりました。
まずは「かくれんぼ人形」で新年のごあいさつから・・・
2月にはこの人形の手作り講座も予定しています。お知らせは後日あらためて。
次に一昨年、昨年と2年連続で開催した人気企画「絵本と音楽のライブ」より、ムジカドルチェさんの演奏と河田明彦さんの読み聞かせで「よあけ」。
そしてムジカドルチェさんのチェロ&ピアノ演奏で2曲聴かせていただきました。
ちなみにここでバックの書の紹介を。これはきらきら書道の生徒さんが書かれた作品です。力強く、個性豊かな作品が会場の前、横、後ろと彩りを加えて下さいました。
次も「絵本と音楽のライブ」より、「あさになったのでまどをあけますよ」。
そしてギター演奏も・・・。
次は、昨年行いました「英語で楽しむ絵本サロン」より、奥野峯子さんによる「ききみみずきん」。
巻物風の絵本がユニークで、英語と日本語で語られる「ききみみずきん」のお話に子どもたちも吸い込まれていました。
次は、毎月恒例となり、もう16回の開催を重ねてきた「朝読書会in MIKI」より、早瀬哲也さんのブックトーク。
「トラッドジャパンのこころ」という本の紹介を、会場を巻き込んで楽しく分かりやすく紹介して下さいました。きっとこの本に関心を持たれた方も多かったのではないでしょうか。
次はロシアの児童文学、サムイル・マルシャークの「森は生きている」をミニ・オペラ風に聴かせて下さった、女声コーラスのエスポワールの皆さん。
台詞もあり、衣装も工夫されていて、短い時間で「森は生きている」の世界を表現され引き込まれましたね。
最後は会場のみなさん一緒に「花は咲く」を歌いました。
この歌は東北の震災復興支援から生まれた歌ですが、まさに後ろの書にもある「希望」を込めた歌でしたね。
参加された方からも、「どんな活動をしているかを知ることができよかった。図書館は本を借りる所というだけでなく、文化の発信をする場所ですね」など嬉しい感想も聞けました。
図書館ともの会・三木も、地域に希望の花が咲くように、今年も一年様々な活動を行ってまいります。
多くの方々との出会いを楽しみにしています!どうぞ今年もよろしくお願いします。
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