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2014年6月22日日曜日

図書館ボランティアいどばた会議が開催されました。


昨年にひきつづき二度目となる「図書館ボランティアいどばた会議」が、本日、三木市立図書館3F視聴覚室にて開催されました。私たち図書館ともの会・三木も共催としてサポートさせていただきました。

今日参加されたのは、図書館で活動するボランティアグループ8団体(1団体は欠席)からのメンバーと、ボランティアはしていないけれど関心のある一般参加者の、あわせて30名弱のみなさん。

そして国立国会図書館関西館から渡邉斉志さん。渡邉さんは三木の図書館に関心を持ってこれまでも数度お越しいただいている、私たちにとっても多くの示唆を与えてくださっている大変ありがたい方です。今日も「いまどき図書館、最前線」というテーマで、わたしたちにとって望ましい図書館とは、それを考える材料となるいくつかの論点を示してくださいました。また「普段図書館を利用していない市民にも図書館の必要性を理解していただく」という「まちづくりの中の図書館」という視点をあらためて提示してくださいました。

この「いどばた会議」は、ボランティアグループ同士の連携、また市民(ボランティア)と行政(図書館)のこれからの関係を深めていくという点で、とても有意義な会となっています。

今日の報告の中でもここ3~4年で図書館のイベント事業数が5倍(6→30)、ボランティア団体数が3倍(3→10)とありましたが、そうしたことが相乗効果となった延長線上にこの「いどばた会議」が開催されるようになったということもいえると思います。

H27年7月にオープンする新図書館でも、さらにこの輪が発展していくことを願って、わたしたちも市民の立場で尽力していきたいと思います。


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