三木市内にある3館の図書館が主催、図書館ともの会・三木共催で、毎年続けてきた読み聞かせと生演奏とのコラボ「絵本と音楽のライブ」。この間のコロナパンデミックによって2019年秋を最後に開催できていませんでしたが、ようやく今年再開することができました。
しかもお知らせしていましたように、2011年から始めて今回は10回目となる節目の回となりました。コロナで途切れていた10回目がようやく開催できて、関係者一同ホッとされたことと思います。
3年ぶりのツアーは、10月16日(日)青山図書館からスタート。
今年の演目は「10回記念」ということで、これまでに上演した絵本の中から各読み聞かせグループのメンバーが集まって選書した4冊となりました。音楽もその時に選んだ曲で再現しています。
初日の青山図書館は、3年ぶりともあり少し緊張もしましたが、その中でみなさん楽しみながら絵本と音楽の世界を味わうことができました。
そして次は青山図書館から1か月開くこと、11月19日(土)に吉川図書館で開催。
まだまだ感染防止対策が必要な時ですので、各会場の定員はこれまでより少なく募集されました。いずれの会場も当日までに定員に達する申し込みをいただき、待っていてくださっている方があるかと思うと大変ありがたかったです。
そしていつものように絵本の間には演奏コーナーも。今回は2019年に上演した「たいせつなこと」(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 / レナード・ワイズガード 絵 / うちだ ややこ 訳)のためにピアニストの藤田さんが作曲された素敵な作品を、「演奏のみ」でお届けしました。
ツアー最終日は、11月20日(日)中央図書館でした。
今年は各館とも、子どもの参加が多くあり、前のマットに陣取って観ている姿にほのぼのとさせられました。このイベントを通してさらに絵本が好きになってくれたら嬉しいです。
各会場では、図書館スタッフの皆さん、図書館ともの会のボランティアの皆さん、音響担当の多賀さんの力を借りて、無事開催することができました。ありがとうございました!
10回を終えたこの企画、来年以降もぜひ続けていけたらと思います。
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