先月6月29日(土)、かねてから注目していた漫画作品「夜明けの図書館」の作者でいらっしゃる埜納タオさんをお招きして講演会を開催しました。
今回この講演会に参加して下さった方は、年齢層も幅広く、そして、ともの会開催の催しとしては初参加の方が多い、という顔ぶれでした。
その上開催日まで1カ月ほど中央図書館フロアにて設置していただいていたワゴン「夜明けの図書館」コミックス全巻館内閲覧も効果があってか、作品をご覧になられた上での参加という方が大半だったこともあり、みなさん非常に関心を持ってお聞きくださっていると感じました。
前半は、埜納さんが作られた資料を映し出しながら、作品にまつわるお話、作品作りで知った図書館の仕事、役割、また作品作りにおいて大切にしてきた事、など興味深いお話をたくさんお聞かせいただきました。
そして後半は、埜納さんと一緒に、三木市立図書館司書スタッフ辻本さん、ともの会より茂木、小巻の4名による座談会の形式で進行。休憩時に参加者のみなさんからいただいた質問や感想などをもとに、多岐にわたる話題で盛り上がりました。
今回の催しは、「夜明けの図書館」の作品の素晴らしさもあり、漫画というジャンルで図書館の魅力や機能を知るという、これまでにない切り口で図書館について学ぶ大変有意義な機会となりました。この作品が長く多くの方に読まれることを願います。
埜納タオさん、お忙しい中本当にありがとうございました!
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