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2015年11月24日火曜日

読み聞かせボランティア入門講座「とどけよう!!絵本の力を」スタート

「とどけよう絵本の力を そして人の力を」と題して11月16日に、絵本の読み聞かせボランティア入門講座スタートしました。
第一回目に絵本学研究者の正置友子さんを講師にお招きし、0歳から3歳向けの絵本についてお話しいただきました。

あかちゃんが初めて出会う“いないいないばあ”絵本は、二拍子の「行って 帰る」パターンで構成されており優れた絵のものを選んで欲しいとのこと。何冊かを比較して紹介されました。最近特に、子どもたちを早く成長させようという動きがあることを危惧され、「人は飛び越して成長しない、段取りが必要だ。」のお言葉が印象に残りました。
その点、日本の絵本は特に0歳~3歳向きはすばらしく世界的に評価されている事はうれしく思いました。
当日先生が特にピックアップされた絵本は「いないいないばあ」松谷みよ子、「りんご」「ちょうちょはやくこないかな」「もこ もこもこ」「かいじゅうたちのいるところ」など。50名程の参加をいただき、初めのあいさつは緊張でがちがちだった私ですが、ひとたび正置先生の読み聞かせが始まると心がほどけていきました。

第二回目は12月7日を予定しています。若干名の追加の参加者を受け付けています。中央図書館までお申込みください。

みきおはなし会*絵本の森 浜田明子


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