2024年11月30日(土)13:30~
三木市立中央図書館1F視聴覚室
参加費無料!
8月1日(木)19:00~20:30
参加者:親子16組(全52人)(大人22人 子ども30人)
今回も募集を始めるとすぐに定員に達しました。この企画「親子でわくわく夜の図書館」が、夏恒例の図書館の企画として定着してきた表れではないかとうれしく思います。
振り返ってみると、2013年に第1回を上の丸の旧三木市立図書館で始めて、2015年に現中央図書館に移り、コロナ禍で2020年2021年と開催を見送るなどいろんなことがありましたが、今回でなんと10回目を迎えていました。(報告を書く段で気が付きました!)こうして続けてこられたのも、スタッフ、図書館の皆さんはじめ関係者の方々のおかげと御礼申し上げます。ありがとうございました。内容は「子どもたちにとってより楽しく、図書館に親しみをもってもらえるように」と毎年実行委員会で考え、工夫してきました。
今回は前回と同じで「夏のおはなし会」「スタンプラリー」「一番星の本をさがそう」の三本立てです。特に「スタンプラリー」が好評で、子どもたちは暗い本棚の間を懐中電灯片手にポイントを見つけていきます。ポイントには“図書館小人”が何かしていますよ!“図書館小人”は司書さんがいろいろと工夫・演出して、また場所もよく考えて置いてくださっていていつも感心します。“一番星の本”探しは子どもたち少し苦戦しているようでしたが楽しんでくれたようでした。探検を終えて視聴覚室に戻ってきた子どもたちの表情がとてもよかったです。
これからもいろいろ工夫しながら継続して実施できたらと思います。
先月6月29日(土)、かねてから注目していた漫画作品「夜明けの図書館」の作者でいらっしゃる埜納タオさんをお招きして講演会を開催しました。
今回この講演会に参加して下さった方は、年齢層も幅広く、そして、ともの会開催の催しとしては初参加の方が多い、という顔ぶれでした。
その上開催日まで1カ月ほど中央図書館フロアにて設置していただいていたワゴン「夜明けの図書館」コミックス全巻館内閲覧も効果があってか、作品をご覧になられた上での参加という方が大半だったこともあり、みなさん非常に関心を持ってお聞きくださっていると感じました。
前半は、埜納さんが作られた資料を映し出しながら、作品にまつわるお話、作品作りで知った図書館の仕事、役割、また作品作りにおいて大切にしてきた事、など興味深いお話をたくさんお聞かせいただきました。
そして後半は、埜納さんと一緒に、三木市立図書館司書スタッフ辻本さん、ともの会より茂木、小巻の4名による座談会の形式で進行。休憩時に参加者のみなさんからいただいた質問や感想などをもとに、多岐にわたる話題で盛り上がりました。
今回の催しは、「夜明けの図書館」の作品の素晴らしさもあり、漫画というジャンルで図書館の魅力や機能を知るという、これまでにない切り口で図書館について学ぶ大変有意義な機会となりました。この作品が長く多くの方に読まれることを願います。
埜納タオさん、お忙しい中本当にありがとうございました!
図書館のレファレンスサービスを物語の軸にしたお仕事マンガ「夜明けの図書館」(双葉社ジュールコミックス)はご存じですか?
このたび、その作品の作者である埜納タオさんにお越しいただいて、講演会を企画しました。タイトルは「人と本をつなぐ図書館」。
6月29日(土)13:30~三木市立中央図書館1F視聴覚室
入場無料(要申込み/定員30名)
作品では、主人公の新米司書・ひなこが、図書館を訪れる人々に、それぞれの人生が前に進むために必要な本を探すお手伝いをします。人生のターニングポイント、大切な人との思い出、まちの歴史etc.・・・毎回いろんな難題が出てきて、図書館を通じてどんなふうに解決していくかが読みどころ。そして読後は爽やかな気持ちになり、ますます人が好き、図書館が好きになること請け合いです!
そんな作品を作るために、埜納さんが図書館を取材された中で感じられたこと、また作品を描くにあたっての苦労話など、作家ならではのお話が聞ける機会です。
絵柄も優しく、1話完結の気楽に読める漫画ですので、ぜひ一度手に取って読んで下さい。
そして6月29日の講演会の申し込みは、そのまま中央図書館受付カウンターで出来ますので、ぜひお申込み下さい。(6月1日より受付開始)
本好きの方、図書館好きの方、マンガ好きの方、お仕事の話を聞くのが好きな方、その他どんな切り口でも、ご関心を持たれましたらどなたでもどうぞ!!
梅の花がほころび暖かい日が続いていたのに、この日は真冬に逆戻りしたような寒い日。どれだけの参加者があるか不安でしたが、たくさんの親子連れが来てくれて、おはなし会も工作もとても楽しく実施することができました。
私たち「図書館ともの会・三木」は工作担当。「ひなまつり」の工作にはやはりひな人形ははずせないと、毎回メンバーでいろいろ考えて案を出し合います。でもそろそろネタ切れ(?)・・・。でも、今回もかわいい「ゆらゆらおひな様」を作ることができました!よかった!ひな人形だけでは物足りないので「動物ヨーヨー」も付けちゃいました!
親子連れといっても幼児が中心で、一人の保護者に2人の子どもという親子が多く、そんなに込み入ったことはできません。それで小さな子どもでもできて楽しめるようにと、ある程度まで手を加えたものを渡して作ってもらっています。そのある程度がどの程度か迷うところです。
今回は多めに40セットを用意。参加者が多かったのでほぼなくなりました。準備が少し大変でしたが、皆さんに喜んでもらえたように思います。
昨年節目の10回目を終え、気持ちも新たに11回目となる恒例「絵本と音楽のライブ」ツアーを三木市立図書館主催、図書館ともの会・三木共催で実施しました。
毎回ですが、上演する4冊の絵本の選定に力を入れています。夏頃に各読み聞かせグループと演奏者で集まり、それぞれのグループが選んできた候補作品をならべて、内容はもちろん対象年齢や長さのバランス、また音楽が付けられるかどうかも含めて検討し、たくさんの中から最終的に4冊を選んでいます。
今回上演したのは、小さい子どもさんも楽しめる「サンドイッチサンドイッチ」、メッセージ性の強い「きみはたいせつ」、民話調の「だごだごころころ」、ビートルズの楽曲から作られた「愛さえあれば~All you need is love~」と、それぞれ違った特徴の作品で、各会場で子どもから大人まで楽しんでいただけました。
10月29日(日)第10回ビブリオバトルを開催しました。
記念すべき第10回!!・・・なんですが準備に頭がいっぱいで気づきませんでしたが、当日図書館にの館長さんが、記念なので過去のチャンプ本をそろえていただき、説明文まで用意してくださっていました。本当に気にかけていただいているのが嬉しくて嬉しくて・・・そして自分の配慮のなさをつくづく反省です。
続けていく中で、何回もバトラーとして出てくださる方やよく見に来て下さる方もおられ、毎年の行事として定着してきているのを感じます。
一方バトラーがなかなか集まらないのでいつも直前まであたふたしています。特に今年はいつも参加の関西国際の学生が、学園祭と同じ日になり参加できなくなり観戦者もそのためもあり少なくなってしまい残念でした。
そんな中でしたが、紹介された本の内容は、児童書・自費出版のドキュメンタリー・小説等多岐に渡り、また文庫サイズから分厚くそして1キロ以上の分厚い本もあり、バラエティに富んでました。
そして、バトラーのみなさんの熱意が伝わりどれも読んでみたくなり、選ぶのに悩んでしまいました。
来年こそは、是非会員の皆様のバトラーとして参加をお待ちしています。見たことない方は、観戦だけでもお願いします。本が好きな方同士の交流の場にしていきたいと思います。
今回は、コロナが5類に移行して何の規制もなくなったためか、募集を始めるとすぐに定員に達し、また前回のリピーターの問い合わせもあるなど(今回はキャンセル待ちで対応)上々の滑り出しでした。
内容は前回のスタンプラリーが好評だったのでそれを踏まえ、少し改良を加えました。スタンプポイントの数を増やし、また本棚に点々と置いた灯りとの場所を離しました(前回は同じ場所だった) そのためポイントを探すのが格段に難しくなりました!それでも子どもたちは、暗い本棚の間を懐中電灯片手に少しへっぴり腰気味(?)だけどどんどん進んで、次々にポイントを見つけていきました😲。大人はただ付いて行ってるだけ・・だったかな。今回もポイントの”図書館小人”を司書さんがいろいろと工夫・演出して、また場所もよく考えて置いてくださっていてさすがです!“一番星の本”探しも楽しんでくれたようでした。子どもたちの選んでくる本がけっこうバラエティに富んでいて、大人も「おもしろそう!」と思ってしまう本がたくさんありました。何より探検を終えて視聴覚室に戻ってきた子どもたちの表情がとてもよかったです。
また後日、図書館の児童図書のコーナーに”一番星の本“とカードの展示があり、多くの子どもたちの目に触れることができよかったです。これからも継続して実施てきたらと思います。